お買い物の後、車内で、お買い物袋の置き場に困ったことは、ありませんか?
お買い物袋は、そのまま車内に置くと不安定で、走行中に倒れてしまうことがあります。
中のものが出てしまったり、袋の中で潰れることや、場合によっては、汁物などがこぼれてしまい、シートやカーペットなどを汚してしまう可能性もあります。シートやカーペットは、汚れても簡単に洗うことができませんので、絶対に防ぎたいですよね。
買い物袋を車内にしっかり収納、固定できれば、倒れる心配もなく、安心して運転することができます。
食品や生活用品の買い物は、日常では欠かせないことですから、定期的にスーパーなどに買い物に行く方が多いと思います。そこで、車で使える「お買い物袋収納」の紹介をしたいと思います。
車での収納を工夫するだけで、日常のストレスが1つなくなりますので、是非、参考にしてください。
買い物袋が倒れると危険!
買い物袋が倒れたりして、こぼれてしまうと、様々なデメリットがあります。
過去に僕自身が経験したことですが、自動車ディーラーで働いているときに、点検に来たお客さんから、「車内が臭い」と相談を受けました。さっそく車に乗ると、お客さんの言う通り、車内が臭い状態でした。多少散らかってはいましたが、まだ新しい車だったので、ちょっと不思議に思いましたが、調べてみると、助手席シート下の見えにくい場所から、パックに入ったままの鶏肉がでてきました。もちろん賞味期限が過ぎており、腐っていて、かなりのニオイもしていました。
その後、お客さんに確認すると、「買い物袋を後部座席の足元に置くことが多く、それが倒れたのかも」、と言っていました。鶏肉を取り除きましたが、カーペットは洗うことができないので、消臭剤等で対処しましたが、臭いニオイはしばらく続いたようです。
このように。買い物袋を後部座席の足元に置いただけで、こんなことになってしまうことが、あるので注意が必要です。
車用 買い物袋収納の選び方
収納の置き場所
収納にも様々な場所に取り付けれるタイプがあるので、どこに設置するかを考えながら選びます。シート上に置くタイプ、ヘッドレストに固定するタイプ、荷室におけるタイプなどがあります。
しっかり固定できるもの
しっかり固定されていないと、走行中の振動で収納袋が倒れたり、中身が出てしまうことがあります。車にしっかり固定できる収納を選びましょう。
保冷機能があるもの
収納の中には、保冷機能があり、クーラーボックスの様に使えるものもあります。多少の時間なら、冷凍食品や生ものを、車内に置くことができるので、便利です。暑い夏場などに、保冷できると安心です。
収納を調整できる
収納量に応じて大きさを調整できるボックスなどもあります。荷物が少ないときは、畳んで小さくできたりするので、スペースをとらなく便利です。
ショッピングバッグとして使える
ショッピングバッグとして使えるものもあります。レジかごなどに収まり、そのまま持ってきて、車に設置できるものもあるので、便利です。
おすすめ車用 買い物袋収納
カーメイト 保冷 ショッピングバッグ
スーパーマーケット等のレジカゴにピッタリとセットできるショッピングバッグです。内側は保冷性のあるアルミ蒸着シートなので保冷バッグとしても使用できます。ショルダーベルトにもなる、ベルトをシートのヘッドレストに引っかけて固定することができます。
ナポレックス ハンモックバッグ2
フロントシートとリヤシートのヘッドレストポールに引っかけて固定することができる、ハンモックバッグです。収納荷物が少ない場合は、片方のヘッドレストポールだけに引っかけてつかうこともできます。ベルトを肩にかけてトートバッグの様に使うこともでき、便利です。バッグ内側が汚れをふき取りやすいコーティング加工もされています。
ナポレックス 車用 ラゲッジルームバッグ
買い物袋だけでなく、クッション、ブランケット、レジャー用品等が収納できる大容量バッグです。リヤシートのヘッドレストから吊り下げる収納バッグなので、その下のスペースも有効的に使うこともできます。サイズ900mmで軽自動車からミニバンまで幅広い車種に対応可能です。耐荷重は7kg。
アルファックス 車用収納ボックス mini Cargo
アコーディオン式のクーラーボックス付、車用収納ボックスです。 床板付きで倒れにくく、 スぺースに合わせて大きさも変えられ、使わない時は折りたたんで収納しておけます。生ものや冷凍食品は、真ん中のクーラーボックスに入れることができ、ファスナー付きなので密封できます。
ボンフォーム ユーティリティ 収納BOX
3段階の調整ができる収納ボックスです。付属のベルトをヘッドレストにかけるだけで、固定することができるので、リヤシートやリヤシート後ろの荷室に設置することができます。裏面にマジックテープが施されているので、しっかり固定されます。使わない時は畳んでおけますし、様々な物を収納できるので便利です。
おすすめ 収納フック
シートのヘッドレスト等にフックを取り付けて、買い物袋を収納することもできます。シートやカーペットの上に置きたくない物や崩れやすいものを、買い物袋やエコバッグごと掛けておくことができます。場所を取りにくいので、スペースを有効に使えますが、吊るされている状態だと、走行中に揺れることもあるので注意が必要です。
ナポレックス 車用 Fizz シートフック
ヘッドレストポールに引っ掛けるだけで簡単に取り付けできる収納フックです。C型のフックを回転させるだけで全面でも後面でも使うことができます。アジャスターで長さ調整ができ、下部のループ部分には、持ち手の太いバッグや、ラタンのバスケット等、通常のフックに掛けづらいものにも対応します。
CARRY ALL BEFORE ONE 車用荷物フック 2個セット
各フックの最大耐荷重は30kgあるので様々なものをかけておけます。金属フックで剛性が高く、劣化での破損の心配もいりません。表面に革張りがされているので、ヘッドレストポールを傷つけにくく、レンタカー等にも使いやすいです。2個独立しているので、使いたいシートで自由に、お買い物袋・傘・バッグなど、様々な手荷物をかけておけます。
あとがき
車内の収納グッズをうまく使えば、買い物袋の置き場所に困らず、倒れる心配等もないので、安心して運転ができます。小さなことですけども、こういったことがストレスを減らすことや安全運転につながりますので、是非参考にしてください。
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